2002 年 9 月
一般質問
市民の声にこたえる市政を
広瀬ひとみ議員一般質問
9月24日、広瀬ひとみ議員が一般質問を行ないました。1)子育て支援、少子化対策、2)学校教育、3)健康・福祉都市、5)市民、事業者、行政の協働についてをテーマに問いました。一部を紹介します。
切実な保育所待機児童解消問題
数字のごまかし行なわず、ニーズ把握を
厚生労働省が待機児の定義を変更し、希望園に入所できず共同保育所などで待っている子どもを数えず待機児を一万人も減らしている問題に対し、「これでは本来ニーズがつかめないではないか」と市の県会を問いました。
上谷福祉事務局長は、「保育ニーズの内容を把握する点から、従来の基準と新基準を併用して考えることも必要」と答えました。
また、公立での0歳児保育未実施園や、定員増すべき園の放置は、許し難いと述べた上で、「現状は、地域ごとの保育需要把握も困難だ。入所事務の電算化を行ない入所需要の把握を行え」と問いました。
上谷福祉事務所長は、「入所申込時における迅速な情報提供、保育需要状況等の的確な把握が可能になるよう検討調査をすすめる」と答えました。
この他、枠外受け入れの環境整備、老朽施設の整備や、新改築にあたってシックハウス対策をとることを求めました。
「暑くて勉強できない!」
扇風機を一気に、クーラーを計画的に設置せよ
学校5日制により、午後からの授業も増え、異常な暑さを記録する中、「座ってるだけで精一杯」とても勉強できないの声があがっている。条件の過酷な教室から計画的にクーラーの設置を行ない、扇風機を一気に設置することを求めました。
南部管理部長は、「空調設備については、国庫補助の動きを見極めながら、他の施設整備と調整を計りながら検討を行なう」また扇風機については、「空調整備計画の中に含め検討を行なう」と答えました。
この他、中学校標準服に関し就学援助費の拡充、給食食器の改善、学校図書室について図書冊数が文部省基準を上回る学校が小学校で5校、中学校で2校しかない問題にふれ充実を求めました。
介護保険制度 全国4分の1自治体が実施する
利用料減免など自治体の努力で負担の軽減を
広瀬議員は、78歳の独り暮らしの女性の例をあげ、医療費と介護保険利用料の負担増、年金の削減が実施されれば、こうした人で約年間16万円もの負担増になることを示し、保険料減免の拡充、利用料減免を実施する気はないのかを問いました。
中司市長は「受益者負担の原則を踏まえ、利用者に負担していただくものであり、市独自の減免を実施することは困難である」と従来通りの言葉を繰り返し、新たに大きな負担増を強いられる高齢者に何ら支援の手だてを示さない残念な答弁となりました。これに対し、しっかりと高齢者の暮らしを見つめ対応を行なうことを強く求めました。
健康維持、医療費抑制につながる
高齢者の外出支援策の実現を
広瀬議員は、シルバーバスなどの外出支援策の実現を多くの市民が期待し粘り強く市民運動を展開されている点にふれ、この期待に市長はどう応えるのかを問いました。
中司市長は、「長寿社会の中で、高齢者の皆さんがお元気な状態で在宅での生活を送っていただくためにも、家に閉じこもらず外出の機会を少しでも多くするため、その一つの手段として公共交通機関が利用しやすい環境をつくっていくということは大事なことであると考えており、公約の一つとして位置付けている施策でもあり、今後、利用しやすい料金体系に向けての割引制度の創設などについて、バス事業者に対しさらに強力に働きかけていきたい」と応えました。
その他の質問
・留守家庭児童会土曜閉室
・「ふれ愛・フリー・スクエア」
・障害者支援費制度
・ごみ減量(剪定枝処理、広域リサイクル)
・第二京阪道路
・HPによる審議会、市民意見の公開についてなど
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