 2003 年 6月議会
6月議会にかけられた議案と党議員団の態度
枚方市下水道工事 参加1社で、入札が成立
落札率なんと98.2％！官製談合はないのか
西村たけし議員
枚方市が発注した下水道工事（池之宮汚水管布設工事等）の入札に、1企業体だけが参加し、落札しました。実際には、5共同企業体が申し込みをしましたが、4共同企業体は、市が指定したコマンド工法での実績がないため入札の資格がないと判断され事実上1社との入札になりました。
西村市議の質疑で「1社での入札は、枚方市では、初めてであること。仮に80数％台の落札率だと、約4千数百万の税金の節約につながること、今回の工事は受注業者が丸投げ（上投げ）するとの情報がよせられていること、入札で談合が生じないよう努めるべき市自身が受注の調整をする官製談合に助役・市長はかかわらなかったのか。入札監視委員会の意見は結果は好ましくないであった。この議案は取り下げなさい」と追求しました。」
中司市長は､「私としては官製談合はないと考えている。入札については今後改善していきたい。」と答弁し、会派としては反対したのは日本共産党だけでした。民主党の1人が反対、市民会議の1人は退場していました。
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