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定例
市会報告


特別会計での中西議員の質疑
「強引な逆紹介は行いません」
市民病院・院長が約束

市民病院の決算で約20億円の赤字になった原因は外来患者が大幅に減っていることにあります。中西議員は「患者数の減り方は深刻だ。この原因は何か」と質問。病院側からは「制度の改正で窓口の負担が増えたことによる受診抑制が働いたと考える」との答弁がありました。医療法の改正で市民病院が急性期病院を選択し、症状の安定した患者を地域の医療機関に紹介するシステムに変わったために患者から講義が寄せられている問題で中西議員は「信頼しているのに地域の診療所に行くように言われた、とか強引に逆紹介されたという話を聞いている。市民病院をかかりつけにしている人や望んで受診される患者の思いを受け止めることはできないのか」と質問しました。
これに対し山城市民病院院長は、「強引な逆紹介はしていない。了解していただけない患者さんについては引き続き市民病院で受け入れる」と答弁、無理やり地域の診療所に紹介する考えのないことを明らかにしました。


  市民病院会計について中西議員が質問を行いました
 市民病院の13年度の決算状況は当年度で約5億9000万円の純損失、累積で約16億3000万円の欠損金となり2年連続の赤字です。
 「医療制度の改悪などで患者減になっているが最大の原因は一連の不祥事の影響で、いまだに市民の信頼を回復できないことにある。今後の収支見通しはどうか」という中西の問いに対し、総務課長は「この状況が続けば、平成16年には不良債務が発生する。そのため、病院財政健全化計画を策定して努力する」と答弁。
 「健全化計画」は、不良債務の発生をおさえるために、平成14年から18年までの計画で、その主な中身は、医療の質向上と在院日数の短縮、日帰り手術などの推進や電子カルテ、個室の有効利用とともに職員の適正配置で削減をはかるとしているものです。中西はこの点で、職員を大幅に減らすことが果たして健全な病院運営につながるのかは大きな疑問として残る旨の意見をのべました。 さらに中西は「市民の信頼得るために病院側からの情報発信をもっと行ってほしい。わかりやすいニュースの発行やホームページの充実など努力を。また患者と家族に対してはインフォームドコンセントとセカンドオピニオンを積極的に進めるべき。」と質問。
 病院長からは「インフォームドコンセントとあわせセカンドオピニオンも前向きに進めていきたい」との答弁がありました。
セカンドオピニオン(第2の意見の意)はインフォームドコンセント(説明と同意)と車の両輪とも言うべきもので、患者の治療方法の話し合いの中で、決断を迫られた患者や家族が主治医以外の専門医に相談し意見を聞けるというものです。
 こうしたことを進めることによって病院と患者・家族の間の信頼関係をつくっていけるものです。


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