|
>> 目次
枚方西・磯島高校をつぶさないで!
枚方の子どもと学校をまもるつどい140人参加
大阪府が強行しようとしている府立高校の統廃合に反対する労組・民主団体などは12日、枚方西校・磯島高校をつぶさないで!学校はみんなの財産(枚方の子どもと学校を守るつどい)を開催し、140人が参加しました。
オープニングの枚西高生等で構成するバンド演奏の後、磯島高校の「旅たち・卒業」と題したスライドの上映や枚方西校生の「卒業の歌」のテープが流れる中この歌に込められた生徒や教職員の思いが語られました。
大阪府立高等学校教職員組合の田中康之さんが、『なぜ学校つぶしがつづくのか』と問題提起。磯島高校OBは「磯高での生活は自然でのびのびとして楽しかった。母校を無くさないで」と語り西校OBは「看護婦になって半年、今の自分があるのは西校があったから母校を残してほしいのは卒業生みんなの思い」と発言しました。また枚方西校生徒会も反対運動に取り組むと協力を呼びかけ、枚方西校PTA会長も「両校の存続を求める取組を強めていきたい」と訴えました。
日本共産党から山下京子国政対策委員長、黒田府議・伊藤・石村市議が参加。黒田府議が「高校に入れない子どもが増えている。府立高校つぶしは道理がない運動を大きく広げ廃案に追い込もう」と激励しました。
|