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市政ウォッチ


市民病院移転改築を前に公立新病院を視察(2008.08.23)

市民病院移転改築を前に公立新病院を視察現在、枚方市では市民病院の移転改築(H22年着工、H24年開設)に向けて計画がすすめられています。概算で165億円の事業費が見込まれる事業ですが、老朽化し、耐震性にも問題のある病院の改築は不可欠です。 
 このため、8月5日から6日に党議員団は、最近、新設された公設病院2ヶ所を視察しました。建設コストを押さえつつ、新市民病院が患者さんにとっても、職員にとっても安全・安心で使いやすい病院となるよう提案を行ってまいります。

苫小牧市立病院
 市民病院の改築にあたってはH10年より市民参加の懇話会を設置し議論し、また議会にも特別委員会を設置し検討をすすめてきたものです。
 こうした検討を経て、市の公園の一角に病院用地を確保し移転建替えを決定し、緑と一体となった明るく景観の良い病院がH18年10月に開設されました。
 病院施設の利用者は高齢者が多いことから、患者さんの動線や目線にも気を配り、わかりやすいサインマークなどにより病院内の誘導がスムーズにはかられるようになっています。また、外来を1階に集約し、検査部門とわけてわかりやすく配置してることも特徴です。
 基本的には外来受付、計算はシステムが導入され機械で行うようになっていますが、高齢者の方への配慮のために窓口も設置されています。
 入院病棟の廊下には車椅子などが綺麗に収納できるスペースが確保され、西と東にわかれた病棟間や外来には職員専用の通路があるなど、非常に機能的な病院となっていました。

阿伎留医療センター
 公立阿伎留医療センターは、あきる野市他1町1村(東京都)で構成される組合で運営されている公立病院です。非常に良好な経営状況にあることで有名な病院でしたが、H18年に移転立替を行った新病院の建設による減価償却費の増加、産科医の確保が困難となり、分娩制限を実施した事などによりH19年度の運営は大変厳しい状況とのお話をうかがいました。
 産科医不足に対しては、「出産は病気ではない」とLDR(陣痛から分娩・回復まで1部屋で過ごせる部屋)に畳をひいて通常出産の妊婦さんには助産師さん達が対応しています。立会い出産を希望する家族に非常に好評で、現在は、LDRが2部屋とも畳部屋となっていました。
 緩和ケア病床が16床設けられていますが、この利用率が非常に高くなっており、ニーズの高さを実感しているそうです。
 施設整備にあたっては市から一級建築士3名がスタッフとして加わり、コストを削減しながら耐震機能を確保していました。




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