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市政ウォッチ


市主催の「枚方市駅周辺再整備シンポジウム」に参加して…党議員団の見解(2023.06.06)

枚方市は5月25日に、伏見市長も参加した「枚方市駅周辺再整備シンポジウム〜未来に向けたまちづくりを考える」を開催し、党議員団も4人そろって参加しました。
 参加された市民の方から「市長の話を聞いても、ビジョンが見えない」「にぎわいなど話されるが、金儲けの話ばかり」など様々な声が寄せられています。
 ・民間利益優先の再整備計画であることが明らか
 シンポジウムでは、人口減、高齢化、経済の衰退など、枚方市の問題点は述べるものの、市民生活を豊かにする視点、市民とともにつくる街づくりの視点はなく、計画が民間利益優先の再整備であることが浮き彫りになったと言わざるを得ません。
 パネルディスカッションでは、市民からの発言はなく、UR都市機構や枚方信用金庫の方の発言など企業側の発言ばかりで、(その上)コーディネーターの都市計画審議会の会長代行は「反対意見もあるが、スピードも大事」と強調しました。
 何より、「この街がどうなるのか」と聞きに来た市民にとって、抽象的な話しかなかったことは残念でなりません。
 ・市民の声こそ大事
 市民の声や運動のひろがりで、「庁舎移転が議会で否決」されたことや、「反対の意見も大切な声」とシンポジウムで触れざるを得ない現状となっていることも明らかになりました。 
 しかし武田・大阪公立大学准教授の基調講演では、市民と共につくりあげてきた高槻市の安満遺跡公園にかかわったことが紹介され、「市民の活動を積み重ねることが大事」と強調されました。 
 今回のシンポジウムは、街づくりを考えるうえでの大事な視点―市民の声や願い、暮らしを大切にした視点、市民とともにつくる視点が欠けています。
 伏見市長は「引き続き、市民への説明を行っていく」と話しました。
 今後、説明会の更なる開催はもちろんのこと、民間企業優先の駅前・市役所周辺の再整備の見直しを求め、「市民ともにつくる街づくり」に向けて、党議員団は、さらに奮闘する決意です。




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