議員日誌：日本共産党枚方市議団

■地震に関し、市に対して緊急要望提出しました(2018.06.29)

　議員団では、大阪北部地震発生直後の20日、22日に市に対して迅速な対応を求める要望書を提出しました。
　第一次要望
　
緊急情報に関しての申し入れ

６月１８日に発生した大阪北部を震源とする地震に関して、災害対策本部設置、避難所設置及び避難者受け入れ、学校はじめ公共施設安全点検、市民からの緊急対応などご尽力いただき感謝申し上げます。
　さて、今回の地震に関して被災された方など多くの市民からの問い合わせがありますが、他市の情報に比較すると情報が不足しているという声を多く聞きます。
　多忙の中ではあります、市民が必要とする情報について、下記のとおり市民への周知をお願いするものです。

記

１．罹災証明の届けについて対応すること
　他市ではすでに発行していますが、枚方市ではまだ対応できないということです。いつになったら対応できるのか、それまでに対応すべきことを周知してください
高槻市「罹災証明書の発行には、現地調査が必要になりますので、希望される方は資産税課までお問い合わせください。なお、本災害に関する保険金等の請求には、地方自治体が交付する罹災証明書は原則必要ないとの取扱いがなされていますので、罹災証明書の要否については、ご加入の保険会社等にお問い合わせください。」など避難所に掲示して下さい
２．ブルーシートの配布について
３．社会福祉協議会でのボランティア受付について
４．地震により壊れた食器類、被災ゴミの受け入れについて
５．各担当課で独自で実施している情報について、ホームページに掲載すること
６．避難所に情報が伝わるテレビやラジオをおいて避難者に情報提供してください。

　第二次要望
連日の災害対応に対する奮闘に心から敬意を表します。被害把握とその対策にご尽力をいただいているところですが、市民の皆さんからは様々な要望が寄せられています。ご多忙中とは存じますが、かねてより党議員団が求めてきたことも含め、あらためて下記の点について申し入れます。

記

１．住宅、河川、公共施設の安全点検を府や国とも協力して行い、被害の全容把握を行ってください。
２．避難所へ避難されている方の状況を把握し、必要な支援を講じること。
３．ブロック塀等の倒壊対策への支援事業を創設すること。
４．一部損壊住宅を対象としたリフォーム助成を創設すること。
５．一部損壊住宅世帯を対象に災害見舞金支給、補修補助制度創設を国・府に求めること。
６．一部損壊世帯に対し、市の災害見舞金を支給すること。
７．通学路に影響を及ぼす可能性のある建物への対策、支援を行うこと。
８．老人ホームや高齢者住宅などについても被害状況を把握し、必要な支援を行うこと。
９．学校ブロック塀等への対策を早急に講じるとともに、保護者に対しても丁寧に説明を行うこと。

以上

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